乳幼児にマーガリンを与えてはいけない

乳幼児にマーガリンを与えてはいけない

近年、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が健康を害する可能性が指摘され、日本では規制はないが、欧米では規制がある。
昨日、中国の衛生部の定例会でもトランス脂肪酸の問題が長く議論の対象になっていることが挙げられ、衛生部ではトランス脂肪酸の管理を決定したと発表した。

マーガリンは油脂に水素を付加して製造される。成分にトランス脂肪酸を多く含み、中国メディアはその危険性を殺虫剤と比較して報道していた。
トランス脂肪酸の摂取は心臓や循環器疾患を引き起こす可能性があるとしている。

《食品安全国家基準嬰児配方食品》の中で、乳幼児用の食品には水素を付加した油脂の使用はできないと定めており、トランス脂肪酸の含有量も最高で全脂肪酸の3%としている。又他にも食品栄養表示管理の規定では、トランス脂肪酸についての表示を明確に要求している。また同時に生産者に製造過程で算出されるトランス脂肪酸の管理についても注意を喚起している。

食品栄養表示を見ましょう
消費者はどうやってトランス脂肪酸の少ない食品を選べば良いのか?
中疾控食品与栄養所研究員張堅氏のアドバイス:まず先にパッケージにある食品栄養表示を見ること。そして油を少なくした健康的な食生活を心がけること。特に、洋食、ファーストフード、ケーキなどが好きな人にはトランス脂肪酸大量摂取の危険がある。

■ 論点
“‘バターなどの食品を食べてはいけないというのは誤解”
中国疾病管理の専門家は、中国人のトランス脂肪酸の摂取量は欧米に比べて非常に低いとしている。
前述の張堅氏は「私個人の見解ではトランス脂肪酸をDDT(殺虫剤)の被害に喩えて説明するのは妥当ではないと思う。今現在中国にはトランス脂肪酸含有量に関して基準はないが、食品の中にはごく稀に全脂肪酸中のトランス脂肪酸量が60%を超えるものもある。」